【製作期間】
1週間

【使用ツール】
Processing

【作品説明】
この作品は通称「タテヨコシューティング」というオリジナルの2人対戦型ゲームです。私は、最初簡単なプログラムでインベーダーのような面白いゲームを作ろうと考えました。そこで、2人で対戦するゲームが面白いのではないかと考えました。ゲーム研究者の多根(2008)は爆発的にヒットした初期のアーケードゲーム『ブレイクアウト』の面白さについて、「敵が人から独立した意思をもって「攻撃」することだ。」と述べています。このように、自分の予測を超えた敵が攻撃してくることが面白く、今回の場合、独立した思考を持った敵を作るには、それを人間に操作させることがよいと考えました。
 このプログラムで工夫したところは、まず、キーボードの同時押しを実現させるために、keyPressed関数とkeyReleased関数を用いたことです。本来keyPressed関数のみでは、2つのキーボードを押したらそのどちらも反応しなくなってしまいます。しかし、これらを2つの関数を用いることで解決しました。まず、keyPressed関数で指定のキーボードを打ったら「true」と定義させます。次にkeyRekeased関数でキーボードを離すと「false」と定義させます。このtrueとfalseを使い分けることで、キーボードの同時押しを可能にしました。そして、プレーヤーが場外に出ないように、ある特定の座標まで来たらそれ以上いけないようにしました。また、ゲームの中に障害物を作ることでより複雑な戦略が可能となりゲームを面白くさせまし。
 これからよくしたいところは、やはり見た目の作り込みです。今回、ゲーム性を整えるための調整に時間が割かれてしまい、背景に写真をはったり、プレーヤーの造形を深めたりすることができませんでした。なので、次回は見た目の造形もあらかじめ考えながら、プログラミングしていきたいです。

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